2009年06月29日

介護は、誇りの仕事です!

デイサービスの現場で頑張っていた頃の話です。


“気難しいおじいさん”朝のお迎え時、一分でも遅れようものなら雷

怒られます。

ご機嫌を損ねないように、職員精一杯の(不自然)の気遣いを

しながらご利用を頂いていました。


ある日、介護者の方とお話をする機会があり、「おじいちゃんは、

デイサービスに出かけるのが唯一の外出、前の日からとても楽しみにし

ているのよ」


ご家族のヒントで、

その方に急接近できました。こわごわ話しかけていたおじいちゃんが、

抱きついちゃうおじいちゃんに・・・急変です。


昨日まで怖い顔で叱られていたのに、一夜にして“いいこ、いいこ”

と頭をなでてくれるのです。

言葉なんてありませんでした。

私の心の中含め、そのままを全て受け止めてくださいました。


忘れられません。


「爪切りも、髭剃りも、お前さん一番上手だ」

今でも私のささやかな自信です。


突然の訃報にて、旅立たれて何年になられたでしょう。


「次回は私がミニスカートサンタになります」

「じゃあ、救急車を呼んでおいてくだされや」


見えなくなるまで振り返り手を振ってくださっている笑顔わーい(嬉しい顔)

を今でも忘れません。


突然の訃報にて、他界されたのは何年前でしょう。


訃報を聞いたときのショックは言うまでもありませんでしたが、

不思議と心は充実でした。


−精一杯の仕事をさせていただけた−と思えた 

ことです。


以来、介護の仕事は、

ご苦労を重ねてこられた方々の

フィナーレを、いかにたくさんの「笑顔」で飾らせていただけるか


と、達観しております。


突然の奇行、発言に首を傾げられることもしばしばですが、

過ぎた時間は巻き戻せません。


明日からも、一瞬一瞬を大切にパンチ

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posted by Butoh at 00:10 | Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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