2010年03月01日

戦時中の「行きます」という挨拶の意味

 ご利用者様から、戦時中のお話は、今までにも機会あるごとに聞かせていただいております。
今日聞かせていただいたお話しを皆さんにもご紹介させてください。

皆さん、出かけるときには、「行って来ます」が当たり前の挨拶ですよね?

しかし、戦時中は「行きます・・・」という挨拶をしたそうです。

戦地へ出征するとき、
「行って来ます」と言ってはならなかったのだそうです。
帰ってくることなど考えず、「行きます」と家族に敬礼する姿。

出征される大切な夫を、息子を、兄弟を送る家族。

お母さんは、小さな子どもを背におぶりながら、涙が頬を伝っていたそうです。


私は、戦争を体験しておりません。
しかし、戦時下を生きてこられた皆様と、今、時間をご一緒させていただいております。

計り知れない皆様の、苦しみを、悲しみを、ご苦労を・・・
この貴重な、生の体験を聞かせていただくことができること
無駄にしてはならないのです。

お話を聞かせてくださる、おばあちゃんの潤む瞳が忘れられません。

私達は、歴史を繋ぐ貴重な役目を負わされていると自負しています。

語り合い、人が人を苦しめあう世の中を皆さんの少しの心がけで
無くしていきましょうね。

介護ブログ 高齢者福祉・介護

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ

posted by Butoh at 21:39 | Comment(4) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。