2009年07月17日

“当たり前”の介護できていますか?

良いサービスを目指し、模索してきました。

でも、ふと気が付くと、“当たり前”のサービスさえできていたのでしょうか?


事業所開設当初から、繰り返し、職員の皆に言い続けてきました。

「言葉遣いには気をつけましょう!!!」

自身の中で、年上の方、目上の方に尊敬語・丁寧語・謙譲語を
使うことは、人対人の関係において、先ず当たり前のことです。

しかし

人生の大先輩、高齢者の方々に平気で“タメ語”を使う
人たちに出会うたびに
私の価値観では、違うでしょう…なぜだろう?になるのです。

とにかく、当事業所では、徹底的に言葉使いには
うるさいButohです。

だって
言葉使いって、人間性が表出して見えませんか?

例えて言うのですが
私は、会社の代表です。
ご利用者に“タメ語”を使う職員も、
私には、皆、丁寧語を使うのです。
なぜ?どうして?

「私より、もっともっと、年上の大先輩ですよ。」
と言うと、職員も納得してくれます。

そんな“当たり前”を、今も日々繰り返している
『すまいる』です。


挨拶から労いの言葉…、言葉遣いに始まり
対応の姿勢は低く
介護の技術は、ご利用者に安楽に
部屋の様子から、お風呂、トイレ…
玄関の鍵閉めなんてとんでもありません(夜間以外)


さて、皆さん
こういう“当たり前”の介護
ができていますか?


良い施設にしたいと、職員の喚起を始めとして、
サービスの向上を目指してきました。

でも、“良いサービス”なんてまだまだ先!
良いサービス”と言うものさえ、今は見えなくなりました。


我が『すまいる』で“当たり前”のサービスが
できているのでしょうか。

一つ一つ皆で振り返りつつ、0地点に立つことを
目標としたここ数日です。

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posted by Butoh at 00:48 | Comment(2) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月12日

Butohこれでいいのか・その3

『すまいる』の中は、てんやわんやイベント

皆さんが作ってくれた料理、おばあちゃんが持ち寄ってくれた漬物、
参加できない職員が持ってきてくれた料理に、オードブルレストラン

おばあちゃん達の顔が輝いていますぴかぴか(新しい)
さぁーて、初めての、老若男女合同コンパの始まりですバー



「やるんですね?」
A施設を一緒に見学に行った職員が、言った。

「うん」と答えながら、ファイルを手に向かった。

静かな相談室で電話をかけた。
タブーは良くわかっている。
だけど、何事もアタックしてみなければわからない。

電話口のIさんの娘に、
「ご家族の決断に、私が立ち入るべきところではないことは承知の上で
お願いがあって電話をさせていただきました」

「…」

「Iさんに、ここに残って頂きたくてお電話しました」

電話の向こうは、涙声です。
「入所が決まって以来、母を、置いて来なくてはならないと思うと、
眠れない日が続いています…

 今日も、名札付けをしなければならないと思いながら
できないでいました。」

「A施設入所を考え直してもらえないでしょうか?
今日、見学をさせてもらって来ました。
あんなところに突然連れて行かれたら、あっと言う間に
Iさんに人格は崩壊してしまいます。

私からお願いがあります。
このまま、お付き合いをさせてください。」


「でも○○(利用料負担)負担が、もう精一杯なんです。」

「そんなことに、Iさんの人生を替えることはできません。
これは、私からのお願いなんです」


言った!これでいいのだ!
電話の向こうの娘さんは、泣いていた。
ご姉妹と相談して、明日、連絡をくれるとのこと。


そして今日電話をいただいた。
「お願いします。」
二人とも、あっちとこっちの電話口で泣いた。


やったー!


まだ、おぼろな姿しか見えないが
桃源郷”皆さんが安心して住める‐家‐を創ることが、私の夢である。
夢は諦めなかったら、必ずこの手にできる!
自分を大切にできない人が、人を大切にできるはずがない!
自身の心に耳を澄まし、後悔は残したくない!


以上、私の心の杖であるパンチ


昨夜は、むかーしのお姉さま方から、たいへんなおもてなしを受けて
帰宅後、キッチンマットの上で、歯磨きをしながら眠ってしまいました眠い(睡眠)

ka-ne-syonn 054-1.jpgka-ne-syonn 042-2.jpgka-ne-syonn 031-3.jpg

こんな無鉄砲な私を支えてくれる、スタッフのみんな
心から感謝しています
「ありがとう揺れるハート

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posted by Butoh at 21:29 | Comment(5) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

これでいいのか・その2

早速、見学してきました。
大事なおばあちゃん、Iさんの終の棲家…

「これでいいのか?」と秒刻み、
私の中のマグマが動き出しています。

A施設に到着。
エレベーターで案内され、この話が始まります。

Iさんの部屋はどんなところになるのだろう?
Iさんはどんな生活を送るのだろう?

職員さんに名刺を出し…

認めたくない景色は、敢えて見ないように
部屋を見せていただきました。

最初に覗いた部屋も、頭の中は???
「ここは、個室です。他に4室あります。」

職員の方より、先に次の部屋を覗きました。
「そちらが多床室です」

ありえない!
どの部屋も、ベットとポータブルトイレだけです!
あと、何もないんですよ!
それで、生活できますか?
“私”の荷物は、どこにあるのですか?


フロアーに戻りました。
「みなさん 同じ顔してる」と、一緒に行った職員の声に
やっとそこに居られた皆さんに気が付きました。

そう云えば、私達がエレベーターを降りたときから
ずーっと そこに 居られたのです。

あわてて「こんにちはー!」と挨拶をさせていただきました。
広ーい フロアーに響くだけ。
しーんとしています。

以前、お付き合いをさせて頂いていた
おばあちゃんのお顔が懐かしくて、そばに行き話しかけました。
忘れられてはいましたが、前のように受け答えして下さいます。

「ありがとうございました」とまたエレベーターで車に戻りました。


時間が経過するに連れ、光景が蘇ってきます。
それと共に、動揺が募ります。

フロアーの椅子に掛けておられたみなさん、
どうして、どなたもお話しておられなかったのですか?
どうして、職員はフロアーにいないの?


皆さん、人なんですよ!
人間だけど、人として生活ができていない…

『すまいる』を見学に来てくださる方が、言って下さいます。
「いいところですね!」

違います!
『すまいる』が“普通”なのです。

時間です。
三日後に、上記施設に入所される方を贈る会です。


会のご報告 … また読んでください。

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posted by Butoh at 17:30 | Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月10日

これでいいのか・その1

どこにでもいませんか?
朝、「うッ、酒臭ーいー(長音記号1)」っていう人…

すかさず、大先輩に見抜かれます。
「また いっぱい飲んだんだろぉ?!」と、
お泊りいただいている おばあちゃんハートたち(複数ハート)

そんなことが 度々あるごとに
「こんどは、ここで、皆さんと一緒にしようよ」
と、繰り返していたButohの強い希望が
明日 実現です。

本来『すまいる』は酒・たばこ、何でもあり
そぉ、フツーウ なのです。

オードブルを2つレストラン
お酒の後は、美味しいスイーツバースデー
注文しました。

酒を飲んだことない と言うおばあちゃんも
“甘ーい、ジュースバーのようなものなら”
と、人生90年の初体験も待っています。

でも・・・でも、

隠れた、涙があるのです。


「ダメ!ダメ!涙は禁物です。
あくまでも、暑気払いなんだから。


私達 皆の大好きな おばあちゃんが
水曜日、特養に入所です。
ちょうど 7月がお誕生日なので
「あッ、そう言えば Iさんの誕生日でしたねぇ」と
あくまでも、自然に自然に

だって、ご本人は何も知らないんですもの・・・

たぶん、当日は ご家族と一緒に行く いつもの受診日のように
「じゃあ、ちょっと行って来るね」と当たり前に出かけられるでしょう。

「行ってらしゃーい手(パー)手(パー)手(パー)
私達はどんな顔でもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)言うのでしょうか?

膝が痛いけど、歩けます。だから、行き先は出口のない徘徊棟です。
玄関等に鍵掛けの施設に良く出会います。

『すまいる』は「鍵、禁止」

知らないところに たどり着いて、
足が痛くて 動けなくなるまで 何かを探すのでしょう。


朝起きると、着替えて 顔を洗い髪をとかすと、
お茶を飲んで、花壇の花の水くれが日課でした。

周囲の草取りも 自分の仕事にしてくれていました。

晴れている夕方は、外に散歩。
「外に出ると、気分が晴れるもんねぇ」と・・・

職員の心配、『すまいる』に来てくださる
お客様のお茶の心配、ボランティアの子ども達の おやつの心配。

仕事を終わった職員を、玄関まで送ってくれていました。

・・・ ・・・ ・・・小雨

「それぞれの人生の週末を、その方らしく 最後まで
お付き合いさせていただきたける事業所にしたい」と夢を抱きつつ、
今まだ、『すまいる』の器が間に合いませんでした。
ご家族の事情も、充分理解するところですので
力不足に ただ ただ 残念無念ですバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

これでいいのでしょうか???
職員一同、思いは一緒

明日は、かねてからの おばあちゃんとの合コン
みんなー、精一杯の“笑顔”でぇわーい(嬉しい顔) 飲むぞービールexclamation×2

事後を、ご報告いたします。ご感想をお待ちしています手(パー)

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posted by Butoh at 20:45 | Comment(2) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

『すまいる』の宝⇒『世界』の財産

『すまいる』の宝を紹介します。

ジャーンexclamationIMG_2997.JPG

新潟県立小出高校の『つなゆだ部』
の皆さんです。

『ゆう』のメンバーです。

まずは、『ゆう』をご紹介させてください。




その1:ご利用者(すまいる のおじいちゃん、おばあちゃん)
    に、まだ頑張ってもらいたい。
     ⇒(社会の大切な1員です)張り合いを持ってもらいたい。

その2:若者(中・高生)にお年寄りの温かさを感じて欲しい。

その3:みんな(老若男女)で力を合わせ(それぞれができる事をする役割)何かを成したい。

                   …エトセトラグッド(上向き矢印)


近隣の企業から内職をいただき、みんなで「できることを、
できる時間に」、ご利用者・ボランティア・職員、力を心
を寄せています。

ニッパで芯を取る職員、バリ取りをして下さるご利用者、
並べてくれるご利用者、仕上げをする(写真)ボランティアの皆さん。

どの役割が欠けても、成果製品はできません。


少額ですが成果は毎月、「あしなが育英会」に送らせています。

直筆のお礼の葉書などいただこうものならハートたち(複数ハート)
皆、同じわーい(嬉しい顔)になれるのです。


この春に卒業した高校生の中には、福祉系の学校に進み
「『すまいる』に帰ってくる」と巣立ってくれた彼女も数名います。

とっても、楽しみかわいい


皆さん、初めは認知症の方々に戸惑って引きつっている笑顔も、
時間と共に「普通のおばあちゃんなんだと思うようになった」と
優しい笑顔でおしゃべりしてくれるようになるのです手(チョキ)


人の輪のなかで、自己「私は、かけがえのない大切な存在
を認識してもらい、また、お年寄りの存在
(おじいちゃん、おばあちゃんの苦労の上に、今の私達がいる)
ことを、どこかで感じてもらえたらうれしいと思います。揺れるハート


夕方になると「今日は来ないだろうかねぇ?」
来てくれると、おやつの心配をして…
帰り際には、玄関まで送り
「おかあさんの言うことを聞いて、いい子で勉強してね」
(・・・?どこかで聞いたことがある)


子ども達は、世界の宝物ですぴかぴか(新しい)

また『ゆう』に賑やかな夏が来ます晴れ

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posted by Butoh at 20:26 | Comment(0) | すまいる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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